審査基準と借り入れ限度額の関係

収入がなくても借りられる。」という言葉にメリットを感じることはありますか。
もしあなたが主婦の立場で借り入れを検討しているのであるとしたら、
この点に興味をもたれるかもしれませんね。

 では、答えはどうなのか、についてですが、消費者金融での借り入れは、
基本的には20歳以上で定期的な収入があれば
借りることができるとされています。
しかし、主婦の場合、「定期収入」の条件が満たせているかどうか、
気になるところと言えるのではないでしょうか。

 その点については、次のように認識されるとよいでしょう。
主婦これまでは専業主婦でも借りられましたが、
2010年6月以降は夫の同意が必要となり、
総額で夫婦の年収の3分の1まで
借りることができるようになりました。
つまり、自分自身に収入がなくても事実上
借りることは可能ということになります。
これまでと比べると、借りる上で
手間が若干増えることにはなりますが、
日々の生活費など家庭の財布を握る主婦にとって、
自分自身で借りられる道があることは重要なことだと言えます。
 審査基準についてもう少し詳しく書いていきます。
総額で年収の3分の1までという総量規制が導入されてからは、
その審査基準についても変更され、より厳しくなりました。

その理由として、消費者金融
「指定信用情報機関」を通しての審査が
義務付けられたことが挙げられます。
これは、借りる側にとっては、
一見厳しさを感じにくいかもしれませんが、
同じ信用情報をもとに審査することに注目してください。
総額で年収の3分の1までしか借り入れできないため、
既に借り入れがある場合は、当初より借り入れ限度額が減ることになります。
これが借り入れと審査基準の基本的な考え方です。
もし、この考え方を越えて貸してくれる業者があったとしたら、
いわゆるヤミ金の可能性があります。
こういった業者に関わることがないように、
基本的な考え方の範囲内で借り入れを行うことを重視してください。


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